近年、AIの進歩によって多くの仕事や作業が効率化され始めています。
その中で、仕事や学習の効率化などの利用シーンのほか、すぐには思い付かないユニークな「AIの面白い活用事例」も多く出てきています。
そこで本記事では、大手企業でWebエンジニアとして働いている筆者の目線で、
生成AIを活用した事例の中でも、面白い活用事例を7個紹介させていただきます。
生成AIの活用アイデアを考えるにあたり、本記事が参考になれば幸いです!
こんな方向けの記事
・生成AIの面白い活用事例を知りたい
・生成AI活用のアイデア出しのヒントを知りたい
AIの面白い活用事例 7選
80年代JPOP風の曲生成
まずご紹介するのが、80年代JPOP風の曲生成です。
例えば、以下の動画ではすべての曲が生成AIを活用して作成されています。
どの曲もクオリティが非常に高く、普通に聴いているだけでは違和感を感じないものばかりです。
(筆者は1曲目の「めぐる」という曲がとても好みでした)
それ以外にも最近だと作業用のCafeBGMが生成AIを活用して作成されているケースも多いです。
皆さんがYouTubeで何気なく聴いている曲も、実は生成AIが作詞・作曲したもの、ということもあるかもしれませんよ。
SunoやSOUNDRAWを使うことで個人でも驚くほど簡単に、そして無料で作曲体験ができるので、ぜひ試してみてください!
部屋の片付けにChatGPTを活用
次にご紹介するのは、片付けにChatGPTを活用する事例です。
部屋の片付け応援君というGPTが作られており、写真を送るだけで片付けプランを考えてくれます。
私も実際にデスクを少し散らかして、画像を送ってみました。

その結果、以下のようにアドバイスを送ってくれました。

ここまで細かく片付けの道筋を立ててくれるんです!
片付けの障壁の1つである、「何から手をつけていいのか分からない」問題を解消してくれるという点で、ユニークな生成AIの使い方と言えるでしょう。
浮世絵AI
日本の重要な文化の1つである、浮世絵風の画像をAIで生成するモデルもリリースされています。(出典 : Sakana AI)
例えば、「着物を着ている猫が庭でお茶を飲んでいる。最高品質の輻の浮世絵。」というプロンプトを入力すると、以下のような画像が出力されます。

このAIの活用事例は日本の歴史や文化を学ぶきっかけとして非常に面白く、
日本だけでなく世界中の多くの人が浮世絵に関心を持つきっかけになりそうな素敵な事例ですよね。
キャラクターとの対話
ChatGPTなど対話型の生成AIはよく利用されていますが、character.aiというアニメや映画の登場人物の人格を持った相手と対話できる面白いサービスも存在します。
今回は試しにドラえもんを選んで対話してみると、以下のように会話ができました。

自分の好きなキャラクターと対話できるなんて、まるでドラえもんの世界にいるようです、、、
(このcharacter.aiでは自分の好きなキャラクターをカスタマイズすることもできます)
画面や本の中の存在と会話ができるこのサービスは、AIによってもたらされた面白い経験と言えるでしょう。
AIラップ名刺
5つ目の事例が、プロフィールと写真を入力するだけで、自身がラップで自己紹介する動画が生成される「AIラップ名刺」というサービスです。
形式的で堅い雰囲気になりやすい名刺交換の場にラップを持ち込むことで、コミュニケーションを革新することを期待され、博報堂社によって開発されました。(参考)
「名刺とラップ」という相容れなそうな2つの要素が組み合わさっているアイデアも非常に面白いですし、
生成AIを活用することで今まででは実現しなかったであろうアイデアが形になった例といえるでしょう。
AI Radio Maker
6つ目が、Webのコンテンツをもとにラジオ形式のコンテンツを自動生成できる「AI Radio Maker」です。
以下の画面のように、ラジオにしたいページのURLとホスト、ゲストを決めるとラジオ形式の音声を生成してくれるんです。

2人の対話形式となっており、BGMも流れているなど、まるで本当のラジオのような音声が生成されました。
音声読み上げや動画での事例は多くありますが、ラジオ形式のAI活用例は珍しく、ユニークといえるでしょう。
こちらも制限はありますが無料で試すことができるので、ぜひ自分なりのラジオを作って聞いてみてください!
自由研究おたすけAI
最後にご紹介するのが、ベネッセ社から提供されている自由研究おたすけAIです。
多くの人が学生時代に苦労した経験のある自由研究。
そのテーマ決めをサポートしてくれるAIです。
アイデアは他者と対話する中で生まれることも多いので、このようにAIと対話しながら考えることで、1人だけでアイデア出しするよりも良いアイデアが生まれそうですよね。
ちなみに、読書感想文などを出力することはできないようになっており、学びのシーンに適切に利用できるように配慮され、作成されています。
答えを教えてくれる存在ではなく、AIが学びのパートナーとなっている例として、面白い事例といえるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
生成AIというと、文書作成や画像生成などどちらかというとビジネスシーンでの利用イメージが多い方もいらっしゃったかもしれません。
しかし、片付けなどの日常に役立つものから、ラジオや浮世絵風のコンテンツ生成など、意外な面白い場面で生成AIが活用されているんです。
ぜひ皆様も様々なAIサービスを試してみてください!
少しでもこの記事が皆様の参考になっていましたら嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!